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2018-07

◇小国キャンプ

去る7月21日(土)、22日(日)に筑陽学園小国研修所においてデザイン科1年のキャンプが行なわれました。一昨年は熊本地震、昨年は九州北部豪雨のためキャンプ中止となったため3年ぶりの実施でした。火をおこし、飯ごうで米を炊き、カレーをつくるだけでもずいぶんとクラス内での交流が深まるものです。今年は記録的な高温が続いていますが山の中は涼しく、気候は快適でした。2日目はデザイン科恒例のスケッチ大会。各自が持参した思い思いの画材で制作を楽しみました。

◇多摩美術大学の先生方による作品講評会

7月25日(水)に多摩美術大学の先生方5名による入試相談会と作品講評会が4時間に渡って行なわれました。マスコミへの出演も多いプロダクトデザインの和田教授をはじめ、日本画、油画、工芸、グラフィックデザインの各教授がそれぞれ学科の説明を行なったあと、生徒たちの持参作品を講評。実際に入試問題の作問と採点を担当する立場からの温かくも厳しい指導に生徒たちは熱心にメモをとっていました。地域の美術教育の活性化を目的としたこの試みは昨年からスタート。昨年は武蔵野美術大学、今年は多摩美術大学をお招きし、他校の高校生も参加して実施。帰りの飛行機の時間を気にしながら先生方は時間ギリギリまで生徒たちと向き合って下さいました。タマビの先生方、スタッフの皆様、ありがとうございました。

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