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筑陽学園デザイン科ブログ

◇卒業生の今 Life map 久門裕子

福岡市文化芸術振興財団の主催する「Life map note」において本校デザイン科の卒業生である、久門裕子さんの作品が展示されています。また、2月25日に行なわれるギャラリートークに話し手として参加されます。

展覧会の趣旨
今回の「Life map」は、東北(宮城)を舞台に
人と人とのアイダを書き留めたnoteを、絵画作品と映像で紹介します。
 人と人にある気持ちや言葉のアイダ
 人と場にある空間のアイダ
 人とコトにある時間のアイダ
当然、そこにはそれぞれの差異があるから、なにかひっかかるはず。
そして、そのひっかかりに向き合う時間や距離をたどることが「Life map」のねらいです。
-場の中に自分の存在を実感し、必要なことを確認すること。
-忘れてしまった感覚をなにげない日常の中でひとつひとつ気づくこと。
-表現を通じてやりとりすること。
この展覧会で、「一人ひとりの『地図』が、少しだけ塗りかえられる」
そんな小さな変化を期待します。

Life map note

2010.2.4(土)~3.25(日)
10:30~19:30無休・入場無料
会場/ギャラリーアートリエ

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◇2年の課題 星陽園のお茶「太陽」のラベルデザイン

2年生の共通課題。星陽園、創業30周年記念のお茶「太陽」のラベルデザインの依頼を頂きデザインすることになりました。お茶のパッケージの調査から始まりコンセプト、アイデアと制作が進んでいます。どの作品が採用されるか楽しみです。

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◇平成24年度 高校前期入試

平成24年度高校前期入試が実施されました。試験科目は、国語、英語、数学、デッサン(70分)でした。

平成24年度 高校前期入学入試問題 デザイン実技
与えられた解答用紙のおもて面(記入欄のついている面)に、下の条件に従ってデッサンしなさい。(70分)
条件
①空いている方の手に配られた紙コップを持ち、手(手首まで)と紙コップを描きなさい。
②紙コップは、飲み口を親指と中指で包んだ状態で持ちなさい。
③飲み口は(円形・コップの中)が見える向きで描きなさい。

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◇2年の課題 イラストコンテスト

2年生の自由課題。自由なテーマ、自由な技法で制作するイラコンを実施。人気投票の結果、2年梅崎三央さん(昭代中卒)の作品が1位に決定しました。
条件付の授業課題と違い、それぞれの個性が強く表現されます。作品を通して生徒の違った一面を見ることが出来る楽しい課題です。

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◇平成24年度専願入試

平成24年度高校専願入試が実施されました。デザイン科専願入試の受験科目は、国語とデザイン実技の2教科でした。

平成24年度 高校専願入学試験問題      デザイン実技
問題
与えられた解答用紙のおもて面(記入欄のついている面)に、下の条件に従ってデッサンしなさい。(50分)
条件
①空いている方の手の中指先と親指先をつけた状態を描きなさい。
②手は、中指と親指の輪(リング)が見える向きで描きなさい。
③手首を5センチ程描きなさい。

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◇交差する異次元 ~胎動から飛躍へ~

本校の卒業生で、本校の非常勤講師をされている、小川幸一先生(シルクスクリーン版画家)と現代美術家・村上勝先生の2人によるの「交差する異次元 ~胎動から飛躍へ~」展が、田川市美術館で゙開催されています。
シルクスクリーン版画とは、絹やフィルムなどの幕(スクリーン)を介して印刷する孔版印刷です。小川先生はこの技法を使い、生命エネルギーの躍動感を「球体」「生物」「原石」シリーズで表現されています。新作を中心に現在に至るまでの軌跡が分る展覧会となっています。

交差する異次元 ~胎動から飛躍へ~」
場所 田川市美術館
期間 2012年1月7日(土)~2月12日(日)  (月曜休館日)
時間 9:30~17:30(入館は17:00まで)

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◇2年の課題 モニュメント

2年共通の課題。80×80×200㎝に収まるモニュメントを紙とスチレンボードを使い共同制作します。
1班は2~5人。まずは各個人でミニチュアを制作した後、班で1つの作品に絞り込み修正を加え制作します。役割分担を決め協力しながら作業が進められます。

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◇3年の課題 プロダクトデザイン

3年の課題。自分の部屋に置くことを想定した家具の製作です。

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◇1年の課題 点と線の構成

1年の課題。点と線を使って構成します。具体的な絵ではありませんが、構成的な美しさを考え制作します。

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◇卒業生の今 7ヶ月間の記録 久門裕子2

『久門裕子 7ヶ月間の記憶 ~ここに存在したことを留めておきたい~』と題した、インスタレーション(空間芸術)作品展がギャラリーアートリエ博多リバレインB2Fで催されていました。

福岡県の若手作家を対象とした公募企画展 ― 今回のテーマは「場所」。久門さんの企画作品はこの第一回展での入選作品です。彼女の父親が入院した7ヶ月間の闘病記録で病室での様々なことを再現し、父母の等身大の立体やドローイング、日記などで構成しています。

病は重く、永く生きられないことを知り、できるだけ傍にいてあげたい。そして自分にできることで表現し、“父親との時間”を留めたいという思いから、作られた作品でした。

個人的な“日常”を作品にするということは、表現の内容としてどう客観的価値を持っているかが問われますが、この作品は誰もが経験をしたり、これから経験するであろう重い事実を突きつけられたもので、美術を超えた表現作品だと感じました。

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